「そろそろホームページを持ったほうがいいのは分かっている。でも、何を載せれば信頼してもらえるのか分からない」——個人事業主やフリーランスの方から、そんな相談をよくいただきます。
会社員時代と違い、個人で仕事を請ける立場になると、名刺一枚とSNSのプロフィールだけでは「この人に頼んで大丈夫か」を判断してもらいにくくなります。この記事では、長野県内で活動する個人事業主・フリーランスの方に向けて、最初のホームページに入れておくべき5つの要素を、具体的に整理しました。
結論:最初のホームページに欠かせない5つの要素
先に結論からお伝えします。ページ数が少ない最初のホームページでも、次の5つさえ揃っていれば、初対面の相手に「頼んでも大丈夫そうだ」と思ってもらえる土台になります。
- ①プロフィールと実績——「誰が」「どんな悩みを解決してきたか」が分かること
- ②料金の目安——依頼する前に、だいたいの予算感が想像できること
- ③迷わないお問い合わせ導線——「相談してみようか」と思った瞬間に迷わせないこと
- ④独自ドメインとプロフィール写真——「顔の見える相手」だと伝わること
- ⑤スマホ対応と更新のしやすさ——公開後も情報を古いままにしないこと
ページ数は3〜5ページ程度で十分です。大切なのは数ではなく、この5つが漏れなく入っているかどうかです。ひとつずつ、なぜ必要なのかを見ていきましょう。
①プロフィールと実績:「誰が」「何をしてきたか」を先に見せる
個人に仕事を依頼するとき、相手が一番知りたいのは「この人は何ができて、これまで誰のどんな悩みを解決してきたか」です。経歴や資格を並べるだけでなく、実際に手がけた仕事の内容を、具体的なエピソードとして書くことが重要です。
「〇〇業で10年」といった数字だけの自己紹介より、「開業したばかりの飲食店の集客に悩んでいた方から、SNS発信の相談を受けて、3ヶ月で予約数が増えた」というような、before/afterが分かるエピソードのほうが、読み手の記憶に残ります。実績が少ない開業直後の場合は、無理に誇張せず、「今、何を強みにしていきたいか」という姿勢を正直に書くだけでも十分です。
②料金の目安:依頼する前の「聞きにくさ」をなくす
個人への発注でよくある離脱理由が、「いくらかかるか分からないので、問い合わせるのをためらってしまう」というものです。正確な金額を出せない場合でも、「〇〇円〜」という目安のレンジや、料金の決まり方(時間単価か、成果物単位か)だけでも書いておくと、相手の不安がかなり減ります。

すべての料金をオープンにする必要はありません。「目安として、〇〇円台からのご相談が多いです」といった一文を添えるだけで十分です。金額を隠さない姿勢そのものが、信頼につながります。
③迷わないお問い合わせ導線:「相談してみよう」を逃さない
プロフィールを読んで興味を持ってもらえても、お問い合わせボタンがどこにあるか分からなかったり、フォームの入力項目が多すぎたりすると、その場で離脱されてしまいます。個人事業主・フリーランスの場合は特に、フォームに加えて、返信のしやすいLINE公式アカウントやメールアドレスなど、相手が使い慣れた連絡手段を複数用意しておくと、問い合わせのハードルが下がります。
ページのどこを読んでいても、お問い合わせへの導線がすぐ見つかる状態にしておくこと。これだけで、せっかく興味を持ってくれた相手を逃さずに済みます。
④独自ドメインとプロフィール写真:「顔の見える相手」であることを伝える
無料ブログサービスのURLのままだと、名刺交換の場や紹介の場面で少し心もとない印象になりがちです。年間数千円程度で取得できる独自ドメインに切り替えるだけで、「きちんと活動している」という印象が変わります。
あわせて、顔がはっきり分かるプロフィール写真を用意しましょう。イラストのアイコンだけでも運用は可能ですが、対面での信頼が重要な業種(士業・コンサルタント・講師業など)では、実際の顔写真があるかどうかで、問い合わせ数が変わることも珍しくありません。
⑤スマホ対応と更新のしやすさ:公開して終わりにしない
今、ホームページを見る人の多くはスマートフォンからのアクセスです。パソコンで見たときは綺麗でも、スマホで文字が読みにくかったり、ボタンが押しにくかったりすると、それだけで離脱されてしまいます。
また、開業当初の情報のまま何年も更新されていないホームページは、「今も活動しているのか」という不安を持たれる原因になります。実績やお知らせを、自分で簡単に追加・修正できる仕組みにしておくことも、最初の設計段階で決めておきたいポイントです。

個人事業主・フリーランスが陥りやすい失敗
最後に、最初のホームページでよくあるつまずきを2つ挙げておきます。
- 名刺代わりのつもりが、情報不足で信頼されない——プロフィールと実績を薄くしたまま公開してしまい、結局「よく分からない人」という印象を与えてしまうケースです。
- 無料ツールで作ったものの、更新が止まる——最初は自分で更新するつもりでも、本業が忙しくなると後回しになり、開業時の情報のまま数年放置されてしまうケースです。
どちらも、最初の設計時点で「誰に」「何を」「どこまで」載せるかを決めておけば、防げる失敗です。
費用を抑えつつ、5つの要素をきちんと揃えたいなら
当社ITSUKAは、長野市を拠点に、取材・撮影・原稿執筆をすべて自社で行うホームページ制作会社です。個人事業主・フリーランスの方には、3〜5ページ・35万円〜の「ライトプラン」をご用意しています。1回の取材(2時間程度)でこれまでの経緯や強みを伺い、半日の撮影とあわせて、全ページの原稿執筆まで込みで対応します。
「自分の実績を、どう文章にすればいいか分からない」という方ほど、取材を通じて第三者に言語化してもらうことで、想像以上に説得力のあるプロフィールに仕上がることがあります。料金の内訳や制作の流れは、料金ページ・制作の流れページで詳しくご案内しています。

まずは無料相談で、必要な要素を一緒に整理しませんか
「自分の場合、この5つのうち何を優先すればいいか分からない」という段階でも構いません。今の活動内容を聞かせていただければ、優先順位を含めてご提案します。
